8月や

わたしが「人間とは」なんて語るのもなんか変なんですが、人間はとにかくものを分類するのが好きだし、分類されるのも好きだし、自分で自分を「わたしヲタクやから…」って言う人は自分を「ヲタク」にカテゴライズしたい人なんやと思う。「フェチ」も同じく。カテゴリー=個性なんかな。そのカテゴリー、邪魔やなと思う。でもカテゴリーから離れるとびっくりするぐらい孤立してしまう。うしろだても無くなってしまう。誰も助けてくれない。こわいですね。個性って、私はあんまり良いものやないと思います。強い個性が悪く作用することもあります。カテゴリーもあんまり「自分は〇〇な人間やから」と分類しすぎん方がいいんやないか。たまに意地になっとる人もおりますよね。「あの人は〇〇やから」もね。過ぎるとたぶんよくない。
そうやって「個性至上主義」のくせに強い個性を持つ人や異常性癖のある人が一度犯罪に手を染めたと知るとみんな「わたしは普通であいつは異常。普通なわたしでよかった。異常者は全員死ね」ってなるんやな。すごく自己防衛の意識が高いよね。
日本は「没個性社会」のフリしてめっちゃ個性への執着強いと思います。
とかこういうどうでもいいこといろいろ考えて、無職は暇を潰しています。

こくぶでした。